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パニック障害とビジョントレーニング

パニック障害とビジョントレーニング

ビジョントレーニングとは眼球運動のことです。

もっと詳しく言えば何かの物体を見つめたり、その物体に意識を集中させ続けることをいいます。

 

✅座禅や瞑想などは集中力がないと中々上手くいくモノではありません。しかしながら、このビジョントレーニング(動的集中エクササイズ)であれば、どんな集中力のない人も容易に熱中することができるでしょう。

 

 

モノを見つめている時、ヒトは無心である(物事を考えれなくなる)

 

✅人間は何かモノを見つめている時に、何か物事を考えることはできなくなります。(何かを見つめている時、無心になる)

したがって、何かに意識を凝らして見つめつづることは、座禅や瞑想の様なマインドフルネスになりえます。

上記のようなトレーニングはTVゲームのFPS(第一人称視点シューティングゲーム)やスポーツ選手等に利用されています。

 

この類のトレーニングはパニック障害の克服に非常に効果的です。

 

 

何度も言いますが、
モノを凝視している時、物事を考えられません。

思考が自動的に止まるわけです。

 

 

この思考が止まった状態を無心と形容できるわけで、このとき、あなたはパニック障害の思考過剰状態から脱却できているわけです。

 

難易度が高い程効果が高くなる

 

✅ビジョントレーニングは難しければ難しい程効果的です。

具体的に言うと、止まった物体を凝視するよりも、動いたそれも複雑に予測不可能にランダムに動く物体を凝視(意識し続ける)することはさらに効果的です。

 

 

✅私はかなり前に書籍を出版しているのですが、その中でビジョントレーニングを教えていました。方法は、指先や壁の黒点などに視線を移動させたり、凝視させたりしているのです。

当時の顧客の方から「これは凄い効果がある」と言われたモノでした。

 

 

 

慣れてきたら、片目(キャプテンクックのように眼帯をつけ)でトレーニングを行う等いろいろされると良いでしょう。

 

また、工夫次第でアプリやデバイスなしでいくらでもこの類のトレーニングを独創的に作り上げることができます。外でも家の中でもどこでも可能です。

 

別にヴィジョントレーニングに限らず、例えば私がかなり前に書いたジャグリングなどでも問題ありません。

(関連記事:)
ジャグリング(お手玉)でパニック障害を克服する方法:


↑ジャグリングもまた私は5ボールまではできますが、ジャグリングもまた過去、書籍で教えていました。(上の動画の人(日本人)は間違いなく世界トップレベルでしょう。5ボールボックスは聞いたことありません)

 

結論

座禅や瞑想などは難易度は高めです。
(下記の私の解説方法であれば簡単ですが)

(関連記事:)
パニック障害をマインドフルネス瞑想で克服

しかし
ビジョントレーニングなどの動的な集中トレーニングは万人にとっつきやすい
です。

ゲーム感覚で集中できてしまうので、苦痛も少ないモノと存じます。

 

パニック障害を自力で克服 (←ブログ記事一覧へ戻る)

(参考文献:)

https://www.smh.com.au/lifestyle/can-barbara-arrowsmithyoungs-cognitive-exercises-change-your-brain-20170419-gvnsn5.html
https://www.optometrists.org/vision-therapy/guide-to-vision-therapy/what-is-vision-therapy/#:~:text=Vision%20therapy%20consists%20of%20personalized%20exercises%20that%20make,and%20efficiently%20processing%20information%20from%20the%20visual%20system.

https://www.webmd.com/eye-health/eye-exercises
https://visiontrainingnortheast.com/