パニック障害を自力で克服【最新版】

(最終更新日:2024/10/24)

1 パニック障害を自力で克服（全記事一覧）
2 はじめに
3 パニック障害を克服するのは自分自身
4 パニック障害を自力で克服する方法論
5 心の病気の共通項
6 診断名はあまり重要ではない
7 パニック障害を克服するためのエッセンス(✅殊にサプリメントと運動が効果的！)

パニック障害を自力で克服（全記事一覧）

はじめに

（このブログの概要:)

このブログではパニック障害を自力で克服するのに、最も重要なことを簡潔に述べています。
パニック障害にしても他の精神疾患にしてもそうですが、結局、自分の問題は自分で解決するしかありません。

逆に、
その自覚がある人ではパニック障害の克服はより容易になるはずです。(ただし、自分で解決しようという心意気の人はむしろ少数派です)

↑特殊なサプリメントでこれら神経伝達物質の増加が可能となる

↑本ブログの内容を動画化しました。(自力での治し方)↓

↑解説動画(まとめ)です。(サブチャンネルより)

なぜなら、
哀しいことなのですが、誰かを過度に当てにしたり、誰かのせいにしたりしても何も始まりません。時間の無駄です。
(キツイ言葉に感じましたら申し訳ございません)

私が言うのも僭越なのですが、往々にして人生というものは、理不尽極まりないモノだと思われます。

それは、何の罪もないのに中東で戦争に巻き込まれている人々の悲惨さを想像してみれば、よく理解できることと存じます。何で自分だけがこんな酷い目にという悲劇のヒーロー、ヒロイン思考が生じるのは現実を何も見ていないからです。(仮にもし、ご自身を悲劇のヒーロー、ヒロイン視するのであればそれを成功の糧にするのが正解です)

自分の不幸や不運を呪ってみても、結局のところ、現状は何も変わりません。

よって、現状は何も変わらないのであれば、その類のことを呪ったり悩んだりすること自体、時間の無駄であり、非建設的な話であると捉えることも可能です。

このような経緯より、

✅:「パニック障害を自力で克服していく」のにはこのような「自分を救うのは自分である！」という依頼心を捨てた心構えが極めて大切になってくるのです。

これが
パニック障害の自力で治す道の第一歩で、私がおススメするパニック障害の克服の最重要の心構えです。

要するに、「依頼心を完全に捨てる必要がある」わけです。

というのも、本質的な意味で無償の愛(=助力)をあなたに注ぎ込んでくれる人はそう多くは存在せず、周囲のほとんどの人は”自分にしか”関心がないのが事実だからです。
(特に先進国ほど”今だけ金だけ自分だけ”の人が大半を占めます)
だから自分のどんな運命も自己責任と覚悟し、開き直ることが極めて重要になります。

自己責任と言うと若干語弊がありますが、それは自分の運命を切り拓くのは自分自身であるという強い自覚を持つことを意味します。
(＝自分の人生の主人公は自分である)

パニック障害を克服するのは自分自身

ですから、「パニック障害を自力で克服しよう！」という強い心意気を持つ人は極めて正しいと私は思います。

”何故かというと、「自分を救うのは自分」であるという責任感をよく理解されているからです。”

そして、
「パニック障害を自力で克服するのだ！」という強い決意がある人は、実際に克服することができるでしょう。

●「一念岩をも通す」
●「雨垂れ岩をも穿つ」

ではありませんが、

「何としてでも！」という強い想いは”目的の実現”に欠かせません。

パニック障害を自力で克服する方法論

このブログではパニック障害を自力で克服するために大切な方法論について、順次、体系化し、できる限りわかりやすい解説を心掛けております。

↑主な克服の流れ(私の2つあるYouTubeチャンネルでより詳しい解説有ります。サブチャンネルのモノの方を推奨します)
*今現在はメインチャンネルよりもサブチャンネルに力を入れております。(動画の追加は無駄には行わない方針のため多くのYouTuberのように更新頻度はそう高くはありません)

ですので、
「パニック障害を克服したい」と心の底から願う方は当ブログ記事の内容を、今すぐできる範囲から実践されてみてください。

継続していくうちに着実に改善を実感されるようになるはずです。

過去の私は、パニック障害の他に別の精神疾患を数々と患いました。
（動画の方でも語っていますが、むしろそちらの方が重症でした。）

（参考:）
・私のパニック障害克服体験談

心の病気の共通項

　結局、パニック障害とそれら感情系の心の病気は診断名こそ違えど、ほとんど同じものといっていいほど、実質的には親戚のようなものに過ぎないからです。

✅要するにパニック障害は、他の神経症や心の病気（診断名は異なる）と併発することが大変に多いわけです。

ある医師から「パニック障害」といわれたが、他の別の医師からは「うつ病」といわれた、また違う医師からは「全般性不安障害」といわれた・・・・・・
といったようなことがこの業界では多発しております。

基本的には、「違う医師を受診するほど診断名が増加していく」という不可解な現象が、この分野では異常に多発しているわけです。

（参考:）
・パニック障害を克服【よくある質問】

診断名はあまり重要ではない

Pointそこらへんのことをさらに掘り下げた詳しい解説は、
「私のYouTubeチャンネル(メイン/サブ)」や
当ブログ「パニック障害を自力で克服【最新版】」および「私の星の数ほどある他ブログ」の方にもかなり詳しい解説がありますので、そちらも参照いただければと思います。

✅例えば、GABA不足によりパニック障害等が生じるというのは既に判明しているファクトです。

パニック障害も全般性不安障害も強迫性障害もうつ病もほとんど類縁の親戚のような心の病気の一種です。

したがって、別段、診断名自体に大きな意味があるというわけでは全くもってないわけです。
また、診断名は患者を受け持った医師の主観によって一方的に判断されるものであり、実はそこに科学的な根拠は一切存在しません。

そのため、繰り返しになりますが、精神医療の分野では「他のクリニックを受診するたびに、診断名が続々と増えていく」というおかしな現象が多々散見されるようになっているわけです。

パニック障害を克服するためのエッセンス(✅殊にサプリメントと運動が効果的！)

パニック障害を克服するのに必要なエッセンス（重要事項）は、

✅運動(有酸素運動、筋トレ、ヨガ等)の習慣をきちんとつけること

✅マインドフルネス瞑想の習慣をつけること

✅食事にも気を付けること。逐次、ビタミン、ミネラル等のサプリも良く効くので併用すること(=例えばGABAレベルを上昇させる対策を取る)

▶(関連記事:)
〇パニック障害に効くビタミン、ミネラル（サプリメントまとめ）

✅社会的な孤立をなるべく避けること（または対人関係を良好なモノにする）

✅どうにもならない場合は、薬を飲んでリラックスする（薬を飲むことに引け目を持たない）

✅決して焦らずリラックスすることを心がける

✅規則正しい就眠習慣の確約(22時か遅くとも23時までには寝る。寝る前にスマホをしない。寝床に置かない。)

✅考えている暇のない忙しい生活を心掛ける

などが主なモノです。

●こういった重要事項をすべて総合的に同時進行的にカバーしていくことが、パニック障害の克服に特に非常に効きます。
そうしていくことで、GABAレベルもどんどん上昇していくのでパニック障害はますます改善していくのです。

しかしながら、いきなり「あれもこれもそれもこれも実行する」ことは、正直大きなストレスになると思われ、難しいとは推測されます。
したがって、徐々に徐々に無理のない範囲から、最終的にはこれら一連の項目を※すべて同時進行で実践できるようになると良いというスタンスを取ることがポイントです。
（※⑥は状況によります。）

完璧主義になり過ぎず、はじめは1つや2つ程度から取り組んでいくと継続はしやすくなっていくはずです。
サプリメントの摂取や運動の習慣をつけることは誰にでも容易だと思われるのでまずはここから始められることをお勧めします。

そして、慣れてきたら、全てを同時進行でより総合的に実践されてください。

効果は倍増されるはずです。