パニック障害が治った人の実感【わかりやすい】

(最終更新日:2020/03/14)
パニック障害が治った人の実感について今回は書いていきます。

パニック障害とは不安障害に属する”非常識なほどの不安に常時苛まれパニック状態に陥る”ことを言います。
しかし、パニック障害が治ってしまうと以下のような状態になるはずです。

 

“パニック障害とは不安障害に属する非常識なほどの不安に常時苛まれパニック状態に陥る”

ことを言います。

しかし、パニック障害が治ってしまうと以下のような状態になるはずです。↓

パニック障害が治るとどうなるか?治った人の素直な実感。

〇パニック発作そのものが一切起きなくなる

→そもそもパニック発作が何であったかすらも忘れてしまうほど鈍感になる。

〇不安レベルが劇的に低下するので、社会性が大幅に強化される

→パニック障害が治った人では不安レベルが低くなります。
ですので、些細なことでパ二クることもなくりますし、いわれのない不安から解放されるので、何事にも高いパフォーマンスを示すことができるようになります。

〇予期不安もなくなる

→不安レベルを安心レベルが凌駕してしまっているので、そもそもくだらないことに関する予期不安など起きなくなります。

〇パニック障害という概念そのものを忘れてしまう

→過去、自分がなっていたパニック障害という概念そのものが頭から消え、しかも、過去の状態を思い起こそうとしてもあまりに馬鹿馬鹿しいとしか思えなくなり、そういったトラウマ的な記憶すら曖昧になってしまうのです。

パニック障害に限らず他の神経症も過去の私には存在しましたが、今思い返そうと思っても曖昧にしか想起できないです。(トラウマ記憶も交え)

〇ビジネスや勉学などでの高いパフォーマンス、業績の獲得

→パニック障害があると、常に不安が頭をもたげているので、集中力に支障をきたします。
しかしながらパニック障害を完全に克服してしまった場合、「パニック障害?何だっけ?」という大安心の境に入るので、集中力が劇的に強化されます。

したがって、物事の習得、理解、応用が圧倒的なレベルで向上されていくのです。頭の中を慢性的な不安に邪魔をされることが、もはやなくなるためです。

〇物事に鈍感になり、やる気もほどほどになる(過剰な完璧主義からの脱却)

→おそらくパニック障害の人はやる気が過剰になっているはずです。何故なら、脳内の興奮性神経伝達物質が上昇していなければパニック障害の症状など起こるはずもないからです。

しかしながら、治った人いわゆる完治した人では興奮性神経伝達物質がGABAという精神を安定、リラックスさせる鎮静系の神経伝達物質によって適度に抑制されますから、強迫観念といえるほどのやる気のようなものは消え、より効率的でスマートな物事の運び方を好むようになっていきます。

GABAを増やす方法についてはこちらの記事を参照ください。
(関連情報:)
パニック障害の克服に効くビタミン、ミネラル(まとめ)

コラム:

特殊な方法を用いることで神経質という気質自体も変えることができます。私が用いた克服方法がこれです。信じられないかもしれませんが、事実です。
実際に、私の顧客の方で同じ経験をしている人は山ほど存在しています。

パニック障害は治る。実際の私の驚くべき実経験

過去の私はパニック障害のみならず、重度の神経症、吃音等で人生を棒に振ってきましたが、今では講演会を行っても、人前で演奏会を行っても何とも思得ないレベルまで来ています。

あるとき、カナダのトロントの本屋(INDIGO)でピアノの練習をしていました。すると、人が物凄く集まってきた。

以前の私なら、心臓バクバクでても震え、気が動転していたことと思います。しかしながら、パニック障害が治っていますから、常に冷静な状態で楽しみながらピアノを弾くことができたわけです。

それから講演会を東京で開いたときも、全く緊張もあがりもなく、万全の状態で講壇にあがり、リラックスして自分の話したい内容をそのまま、うまく話すことができたのです。

吃音もあった過去の私からは信じられない状態でした。

まとめ

今回はパニック障害が治った人の率直な感想を述べてみました。私自身、ここまで来るのに10年以上かかっています。

そして、実際に治ったのは、紛れもなく正しい克服の方法を実行したためです。(私はアメリカ有名大学UCLAの治験に実際に参加までしています)

なお、当ブログではパニック障害を自力で克服するために重要な情報を発信しています。

(関連情報:)
私のパニック障害克服体験談

パニック障害から脱却されたい方はぜひ参考にされられてみてください。
皆様の一日も早いご回復をお祈りいたします。

パニック障害を自力で克服 (←ブログ記事一覧へ戻る)