1. 2021
  2. 9月

強迫性障害の完治までの期間またはその軌跡【わかりやすい】

強迫性障害の完治までの期間またはその軌跡【わかりやすい】

 

今回は強迫性障害の完治までの軌跡をわかりやすく解説していきます。過去の私は強迫性障害で悩んでいましたが、完治することができました。

 

 

強迫性障害の完治までの軌跡【わかりやすい】

第一段階:

強迫性障害の克服のために、運動の習慣をまずつけたのですが(毎日、ジョギングを1時間前後継続しました)、1年くらいしたら、強迫性障害の症状(強迫観念、強迫行為)が50~60%以上なくなり劇的な改善効果を実感しました。

(また、このとき、受験勉強に朝から晩まで集中していたことも、強迫性障害の克服にかなり役に立った*と感じています)

しかしながら、完治とはまだ言えない状態でした。(正しく言えば大幅な改善が起きたという状態)

*基本的に考えている暇のない忙しい生活は強迫性障害に限らず心の問題の克服に効果的

 

 

 

 

 

第二段階(強迫性障害の完治まで):

 

次に実践したのは座禅や瞑想の習慣をつけることで、私の場合は、かなり有名な師家の系譜のお弟子さんから直接学びました。

 

 

はじめは起床後20分の座禅、就寝前20分の座禅を毎日実践し、習慣化することを頑なに実行していきました。

 

そして、次第と深い瞑想ができるようになりましたので、時間を延ばし1回のセッションを一柱即ち45分(線香一本が燃え尽きるまでの時間)にし、これを起床後、就寝前の1日計2回実行するようにしました。

この結果、集中力が明らかに増し、座禅を行っているさ中、途方もない気分の良さを味合い、座禅を行った後は毎日が輝いて実感できたのを記憶しています。

 

 

この段階では80%既に改善といった感じでした。(ほぼ完治または巷ではこの段階を完治と呼んでいる人も多いかもしれません)

 

 

第三段階:

 

ここで私はある失敗を犯してしまいましたが*、長くなるので割愛します。詳しくは私の強迫性障害克服体験談という下記、過去ブログ記事を参考下さい。
この段階で50%以下まで戻りました。

 

*ざっくり言えば、私の人生上、極めて悪い出来事の発生及びクスリの摂取によるプルバックです

 

 

 

第四段階:

 

世界各国を廻り、当地で仕事をしながら収入を得て生活し、外国人と一緒に長い間生活しました。

 

様々な人種やその価値観、歴史観そういったものに触れたことや、海外で一人で生活することで、どこに行っても自分は生きていけるというような根拠のない自信を得ることができたことと記憶しています。

 

そして、
何より大きかったのが、米国での治験に参加したことです。

 

 

 


:その後、強迫性障害の根本原因をかなり精確に把握しましたので、独自にサプリメントや薬を自己実験していき、その当初に立てた予想通りの最高の結末=強迫性障害の完治という結果を得ることができました。

 

強迫性障害の完治までの一連の流れ

 

第一段階:

強迫性障害の症状の多くは50%程度劇的に消滅しました。好きな異性に告白する勇気を持つこともできました。

 

第二段階:

至高の快感(陶酔感)を日々の座禅瞑想経験により得ることができ、集中力が高まり、仕事も学業も捗り、殆ど強迫性障害の症状は気にならなくなりました。
仕事場では多少シャイな程度であり、この時点で社会的に支障が出るようなことは最早なくなったものでした。

 

第三段階:

自らの不手際が招いた事象により、大幅なプルバックが生じました。

 

第四段階:

強迫性障害の科学的な克服法を治験や様々な外国での経験により学ぶことができました。
その後、第一段階から第二段階までの方法にサプリメントや薬等を用いることで強迫性障害は呆気なく完治です。

 


↑サブチャンネルで私自身が解説しております。

❔よくある質問

 

強迫性障害は完治するとリバウンドはありますか?

 

一般的に、まずございません。
これは私だけの経験則ではなく、私の数多くの顧客の方も仰る事実です。
根本的かつ科学的な強迫性障害の克服法を総合的に実行される限り、巷でよく聞くこうした現象は耳にしたことがほぼ私にはないです。

何故かというと、より根本的な克服法だからだと考えております。
ですので、原則、リバウンドはありえないと考えていただいて構いません。

 

強迫性障害を完治するとどのような心境になりますか?

 

喉元過ぎれば熱さを忘れるという古言がございますが、全くその通りの心境になります。

 

*実際問題、今現在の私自身、過去抱えていた一連の心の問題の記憶がかなり薄れており過去を振り返ることが困難となっております。

 

 

つまり、過去の強迫性障害の症状自体を殆ど忘れ、その記憶自体を思い起こすことすら困難になります。(ただし、それは地獄以上の地獄であり、「あの状態を経験するくらいなら死んだほうがマシだ」という潜在的な記憶は明確に残存しております)

同時に、過去自分が経験した強迫性障害をはじめとする神経症各種の症状自体がバカバカしいとしか心の底から思えなくなりますし、強迫性障害や神経症のことを考えること自体なくなります。

◎「克服したい」ですとか「治したい」というような衝動など1㎜も残りません。(真のお金持ちが「お金持ちになりたい」と考えないのと同じ話です)

このような経験より、
「病は忘れたときに治る」という形容はまさに至言
であると捉えております。

 

このブログ記事が強迫性障害の完治を目的とする、皆様に少しでもお役に立ててれば幸甚です。

 

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