(最終更新日:2023/08/09)
強迫性障害で電池の液漏れ等危険物が怖い方へ【対策】
Contents
強迫性障害で電池の液漏れやアスベストが怖い人の”主な症状”
強迫性障害の症状のひとつに電池の液漏れが怖く、
✅「電池を手で触ったまま目に触った気がするので失明してしまうのではないか?」
✅「電池の有害物質に触れたので、よって死んでしまうのではないか?」
✅「電池漏れに気づかず手を洗っていなかったので誰かに危害を及ぼしたのではないか?」
というようなことで不安になるという相談が私の所に数多く寄せられています。
また、
「アスベストを吸い込んだのではないか?」という相談も多いです。
✅「老朽化した友人宅に行ったが老朽化したコンクリート住宅だった。アスベストを吸い込んだのではないか?」
✅「自分の家の壁に穴が開いたが、そこからアスベストが飛散したのではないだろうか?」
✅「自宅の近所で解体工事をやっていたが、そこからアスベストが飛散し、それを吸い込んでしまったのではないか?」
このように電池や家の内壁に使用されるアスベスト、農薬、放射線、最近では特定の感染症・・・・・・こういった危険物を過度に気にし、二進も三進も行かなくなっているという人が増えています。
✅しかしかながら、第三者が見て明確に杞憂といえる状況下の人は強迫性障害の可能性が濃厚です。
客観的感想:
何日も何か月も経過しているのにも関わらず”何ともない”のであれば、全くの杞憂であると判断するのが通常です。
例えばヒ素という物質は魚介類に多く含まれているのですが、魚介類の食べ過ぎでヒ素中毒になる人など存在しない事からも明確です。
それでも不安な方へのアドバイスは下記です。⇩
シンプルな対策:
対策は下記の記事を参照ください。
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(関連記事:)
〇強迫性障害を自力で克服するのに大切なこと
小手先の対策(※気休め的):
✅たかだか数本分の液漏れした電池やバッテリーの中身を触ったりした程度で死ぬほど人間の体はやわではありません。
(それほどの危険物は危険物取扱免許取得者以外に販売されることはありません)
✅本当に電池の中身やアスベスト等を触ったのか、吸いこんだのか確認する
✅冷静に見て、そもそも自分が何もしていないようであれば「大丈夫」「大丈夫」と自分に強く言い聞かせる
✅動転するほど不安であれば病院やクリニックを受診する
これらの対策が気休めになる主な理由:
何故なら、
↑強迫性障害とは心理的、性格的な問題ではなく”脳の機能異常”である
ですから、第三者から観て明らかにおかしな社会的文脈から「電池等の化学物質の液漏れ」ですとか「アスベスト」等の危険物が過度に怖いのであれば、「考え方を正常化しよう」とする前に、杞憂的な心理状態を引き起こしづらい冷静さを獲得しておくことが根本解決になるのです。
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✅それには脳の機能を正常化する方法以外、道はないといって良いでしょう。そして、脳の機能を正常化する方法を取れば、その種の病的な性格(≒強迫性障害)は治るものなのです。
まとめ
✅脳が性格であり、強迫性障害の症状を産んでいるわけです。
脳の機能に直接介入する方法を取らない限り、治ることは実はまずないんですね。
電池の液漏れが気になる強迫性障害の方は当ブログの克服法を実践していけば気にならなくなっていくことでしょう。
✅このブログに書かれている情報を駆使し、ぜひ強迫性障害を自力で克服されていかれてください。
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