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少数派につけ

私はソーシャルメディアにはなるべく近寄らないようにしている。facebook、telegram、ticktok、ツイッター、インスタグラムはやってはいるのだが、すべてビジネス用途であり、個人的投稿をすることはない。こうしたモノは特別な目的がない限り、触れないのがベストだと思う。

成功者は常に少数派である。これは株の世界で古くから言われ、実際、極めて信ぴょう性の高いアノマリーなのだが、多数派はほぼ確実に間違っている。

常に少数派につくことが成功のための鉄則だと思っている。周りの目を無視し、不要な時間を切っていくことが他人よりも抜きんでる秘訣だと思う。みんながソーシャルメディアで費やしている無駄な時間を有効活用し、多くの人が陥っている他人への過剰な依存癖から脱却するのである。

強迫性障害を克服する上でも同じことが言えると思う。みんながやっているような治療法だとか克服法はクリティカルな効果が期待できるモノではない公算が大きい。(逆に言うと、効果がないからこそ、みんながこぞって、その治療法に集中しているとも考えられる)


例えば、昔の私は誰にも見向きもされないような治療法や克服法に着手した。そのために、海外大学の研究・治験に参加し北米と中米に長期居住していたのである。(私はサイケデリックの研究まで行った)
オーストラリアの友人たちからは、発想がぶっ飛んでいる、行動が唐突過ぎると変奇人視され続けた。(私はいきなりオーストラリアのマンゴーファームからメキシコへ飛んだのである)

しかし、これが他にない成果の実現に貢献したと感じているのである。あのままオーストラリアに留まり続けていたら、ドツボにはまっていたことだろう。(あのとき、ここに留まり続けては自分自身の進捗は絶対にないと確信していた。日々の生活から得られるものはもはや停滞の域に達していた)

常に少数派に身を置くことは物事の成功・成就の定石だと考える。私は無理に逆張りしているわけではないのだが、結果的には少数派につくことが多い。(自然とそうなる)

いずれにせよ、何か新しい物事をはじめるとき、その分野の多数派の意見と少数派の意見を加味してみられたし。多数派ではなく少数派が正しい場合が多いことがお分かりいただけると思う。

強迫性障害を自力で克服 (←ブログ記事一覧へ戻る)