確認強迫でゴミを捨てられない人へ【保存強迫】

(最終更新日:2020/08/28)

確認強迫でゴミを捨てられない人へ【保存強迫】

ゴミを何回も確認してしまう確認強迫の強迫性障害の方がいます。または、ゴミを溜め込み、捨てられない人たちがいます。

確認強迫や保存強迫でゴミを捨てられない人


過去の私自身、実際に全く同じ経験をしています。
ですので、この心理をよく理解できます。

当時の私は実際に家の中のゴミ箱に限らず、地方自治体のゴミ捨て場にまで行き、重要な書類や提出物、モノを捨てていないかどうか気になって気になって正気ではいられませんでした。(主に中学生の頃、学校の通学途中にて)

今回はこの治し方、対策方法について書いていきます。

 

ゴミが捨てられない確認強迫または保存強迫とは?

 

 

保存強迫とは、
ゴミに愛着が湧き、ゴミが捨てられなくなるという強迫の一種です。強迫的ホ―ディングと呼ばれることもあります。

確認強迫とは、
ゴミに関して、この場で説明すれば、たとえばゴミ箱に入れたゴミの中に何か重要な書類や提出物等が入っているのではないかという不安に襲われ、ゴミ箱やゴミの集積所をあさって、中身を何度も確認するといった趣旨のモノになります。

 

 

確認強迫でゴミを何度も確認してしまう

 

ゴミを何度も確認してしまいます。
上記の通りの行動で、不安レベルが極限まで高まっていることが原因になります。

脳内の神経伝達物質のうち鎮静系ではなく興奮性の伝達物質が過剰になると人はこのような行動をとりやすくなります。

過剰緊張状態にあると強迫観念に余計捉われやすなるのです。

 

ゴミ箱やゴミの集積所で確認してしまう

 

ゴミ箱だけでなくゴミの集積所まで行ってあさってしまう人もいます。
過去の私は中学生の頃、この症状に襲われました。

 

「重要書類や自分の大切なモノが勝手に家族に捨てられたのではないか?」という病的な恐怖で確認作業を止めることはできませんでした。
(自分の意志でコントロールできるものではなかった)

 

保存強迫でゴミを捨てられない

 

ゴミに愛着が湧き、ゴミを捨てるのはゴミが可哀想という意味不明な感情に襲われ溜め込んでしまいます。
何らかの喪失体験(最愛の人や家族との別離等)を経験された人がこの症状に悩まされることが多いようです。

過去の私はこの症状にも悩まされました。

 

例えば、長年愛用していたTVが新しいTVを家族が購入してきので捨てられることになりました。深い思い入れがあるのでそのTVを捨ててしまうのが可哀想で仕方がなくなりました。

その時の実感ですが、TVをモノではなく生き物として認知していた、そのようなニュアンスです。

当然、正気を保っていたので実際の生き物として認知していたわけではありませんが、それほどまで深い愛着感や思い入れがあった。そのような感じです。

 

 

 

コラム:ゴミ屋敷になっている人もいる

 

ゴミ屋敷の住人という形で定期的にTVメディアが報じることがあります。
こうしたゴミ屋敷の住人は強迫性障害を抱えている可能性が十分に考えられます。

おそらく確認強迫または保存強迫のような溜め込み症候群がそれらの方の心理には存在するかもしれません。TVメディアで専門家が言っていましたが、この種の住人は伴侶に先立たれた後にこのような状況に陥っていることが多いそうです。

 

 

主な原因

 

強迫性障害の症状で原因は同様になります。
脳内のGABAが過剰にこうした人ではほぼ間違いなく不足しています。GABAが劇的に減ると、不安レベルは極限まで上昇します。

↑つづりを間違えています(手書きした英字)

こうなると、異常なレベルの不安に襲われることになるので、四六時中、しつこい強迫観念に捉われ、強迫行為を行ってしまいがちになります。
(不安が強いからこその強迫。リラックスしながら強迫観念に捉われる人は100%存在しません。)

(関連:)
強迫性障害に効果的なサプリメント(まとめ)

ゴミが捨てられないことに悩む人は強迫性障害の確認強迫または保存強迫

 

確認強迫は何度確認しても安心できない強迫観念の一種で、強迫行為を延々と実行し当事者は疲れ果ててしまいます。

 

■ゴミ箱の中を延々と確認するのは確認強迫の一種です。

又、

■ゴミに愛着が湧き、ゴミを捨てられなくなっている溜め込み症の人の場合は保存強迫を抱えている可能性が濃厚
です。

 

ゴミに関する確認強迫の治し方


↑この確認強迫の具体的改善方法がまずはオススメです。

 

このブログや私がYouTube又は他ブログで再三述べている、”いつもの方法”になります。

それは運動、ヨガ、サプリメント、クスリ、忙しい考えている暇のない生活の実行などで、自力で可能な有効な克服方法です。

詳しくはこちらの記事を参照ください。

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強迫性障害を自力で克服するのに大切なこと

 

まとめ

 

強迫性障害の強迫観念のせいでごみを捨てられなくなったり、ゴミを確認してしまうという人は多くおり、数多くの相談が私の所へ寄せられています。

 

過去の私の実際の体験がありますので、これらの人々の気持ちは痛いほど理解することが私には可能です。

 

こうしたゴミに関わる確認強迫や保存強迫は克服することが可能です。
まずは、当ブログにある克服方法を実践されていかれてください。
次第に気にならなくなっていくはずです。

コツは長期的スパンでの少しの努力を毎日継続していくということです。
いきなり「ドカッ!」という解決はなく、徐々に徐々に漸増的な改善効果が見られてきます。その意味で近視眼的にならないことが克服のポイントです。

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