強迫性障害でお金を払ったか【≒万引き】不安な人への対策:

(最終更新日:2020/07/31)
強迫性障害で「お金を払ったか?」「万引きしてしまったのではないか?」不安になるという質問が私の所に数限りないほど届きました。今回はその対策を書きます。

強迫性障害でお金を払ったか不安になる人の根本的なその原因とは?【≒確認強迫】

強迫性障害でお金を払ったか不安になる、万引きしたのではないかと戦慄する人は、強迫性障害の加害恐怖または確認強迫の症状で苦しんでいるのです。

これは精神論や根性論の問題ではなく、同時に性格の問題でもありません。

純粋な脳の機能の問題です。

(参考:)
強迫性障害の加害恐怖を克服するコツ

したがって、
こうした脳の機能の問題を抱える人に対して、

 

■:「○○すればいい」
■:「●●をしてはいけない」

 

といっても無駄になります。

 

脳の機能から感情、思考は生じる生理現象なので、当たり前です。

「起こった感情を抑制しろ、気にしないようにしろ、無視しろ!」
というアドバイスは、
「暑くなっても汗をかくな!」
といっているのに等しい。

無理であり不自然です。
そもそも感情コントロールがスパスパスパスパできていれば、1000年以上前のとうの昔に、地球上で一切の諍い(いさかい)は消滅していたことでしょう。

だから、○○すればいい、●●してはいけないという対策法のアドバイスは意味がないので、そのような話を聞く価値はありません。一切無視されてください。
そうした精神論的アドバイスは生理現象である強迫観念を無理に抑制しようとすることになるので、逆に悪化させる恐れすらあります。

このような根拠のない不安(加害恐怖、確認強迫)には、
脳の機能に直接介入する方法が対策や解決策のみが機能します。

具体的にはこちらの記事に書いてあるような方法です。↓

強迫性障害を自力で克服するのに大切なこと
強迫性障害を強迫観念を無視して克服する?

 

お金を払っているかどうか気になる人へのアドバイス(=気休め):

お金を払ったか不安になる人は、次の事実を頭に入れると気が楽になります。

⑴そもそもお金を払わないまま、いわゆる万引きのようなことをしていれば、8割型、現行犯逮捕されます。
こうした事実があるにもかかわらず、警察が動くことがないのはあなたが何もしていない証拠です。

⑵もし仮に無意識的に万引きをしてしまっていても、少額の一回の万引き程度で動くほど警察も暇ではありません。
私の知り合いにスーパーの店長がいますが、彼の話では、万引きは毎日のように起きているそうで、余程悪質なモノいわゆる常習犯または高額商品の万引きによるものでない限り、警察に通報したり、マークするようなことはないといいます。

よって、気にする必要などないのです。

しかし、こうしたアドバイスは上手く機能しないかと思います。

理由は以下の通りです。

確認強迫を気にするなと言っても気になってしまう理由

こうした事実があるにもかかわらず、それに捉われ、身動きが取れなくなるのは強迫性障害の加害恐怖や確認強迫の症状で、これは脳の機能によって引き起こされる現象だからです。

健康な人では、こうしたことで気に病むことはありません。
脳の機能が正常であるためです。

逆に、「強迫性障害の人でも治ると【こんなことバカバカしい!】と一笑に付すようになり、歯牙にもかけなくなり、実際にそうしたことで悩むこと等一切なくなるのです。

強迫性障害を自力で克服するのに大切なこと

お金を払ったか?万引きしたのではないか?という確認強迫の克服法、解決策

脳の機能を正常化する方法を取る以外方法はありません。精神論でどうにかなる問題ではないからです。

それでも、どうしても気になってしまう人は、苦痛があまりにも酷い場合、実店舗での買い物を控え、アマゾンや楽天などですべて日用品を購入することをおすすめします。

私の友人に海外の天才プログラマーがいます。彼は家からほぼ出ません。すべてアマゾン等のネット通販を利用しています。彼の話では、出歩いている時間自体がもったいないからだそうで、したがって、Barに飲みに行くとき以外、基本的に外出はしていません。

ネットで前払い決済していれば、自分のクレジットカードから引き落とされるので、その購入履歴に決済情報が残ります。
だから、お金を払ったか不安になったとき、ネットで購入履歴を確認すればいい。

しかし、こういう対策を常時行うのは不自由であり、辛いことと思います。

ですので、脳の機能を正常化する方法を用いて強迫性障害を改善していき、終局的には、克服するのがベターです。

そのための基礎的な情報はこのブログにすべて網羅的に記述されています。
ぜひ参考にされてください。

強迫性障害を自力で克服 (←ブログ記事一覧へ戻る)

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