強迫性障害と不登校【重要】

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強迫性障害の症状によって不登校になっている人も少なくないと思われます。親御さんの心情としては、息子さん、娘さんが、強迫性障害のせいで、不登校になっているという状況はかなり不安を煽る甚大な状況だと思われます。

今回は当事者の方、そしてその親御さんに対して、その状態を克服するための対策を書いていきます。

強迫性障害で不登校になっている人は得意科目だけを伸ばすことを考えると良い

不登校になっているのであれば、何か一教科だけでもよいので自分の得意科目を徹底して勉強します。

数学が得意であれば数学を英語が得意であれば英語だけを徹底的に勉強するようにします。

勉強する気も起きない人は、趣味でも何でもよいので趣味に没頭すると良いです。ピアノであればピアノ、筋トレであれば筋トレを徹底的にやっていくことです。

たとえば、何か音楽の趣味があり、適当にギターでも弾いていれば何かのきっかけで、友達ができる可能性があります。

不登校で何もしていないのはよくない

強迫性障害で不登校になっていて、何もしないでいるというのはあまり良いことではありません。人間の脳は、何かをしていないと認知機能が退行するようにできているからです。


また、学校に通っていなくても勉強はいくらでもできます。今では、良い参考書も各教科でていますし、東進ハイスクールのような通信教育での予備校講師の授業も受けられるので、何かしかそういった講義や参考書を参照し、必要な学力を身に着けておくと良いです。

余談ですが、海外では学校ではなく家で、学習する生徒(子供)も存在します。※学校の授業内容のレベルが低すぎたり、間違った知識を子供に教育されるのを防ぐために、自宅で子供が学習教育を受けるわけです。親が直接指導する場合も家庭教師を雇う場合もあります。

(※このような教育制度はホームスクールと呼ばれています。)

独学で大学入試合格は普通に可能

私は幸い、過去、重度の強迫性障害で不登校になるということはありませんでしたが、周囲の友人がいなければ不登校に間違いなくなっていたかと思います。私の勉強の仕方は、学校の教師の話を一切聞かずに、独学でやっていました。それで普通に大学入試に合格できました。

学校の教師の話を完全に無視して、耳栓をつけながら、好きな教科を勝手に勉強していました。教師からしたら、最低最悪の生徒だったと思います。

また、高校までの各教科の内容は、どの教科のものであっても、実は非常にやさしく誰でもその気になれば、マスターすることができるようになります。そして、教科書の内容が本当の意味で完璧に理解できていれば、どこの大学であっても、合格できるわけです。

この話は難関大学にも同じように適用できます。

このとき、すべての教科を完璧にというと時間がかかり過ぎるので、強迫性障害によって不登校になっている人は、何か一教科だけ徹底的にマスターしていくという特化型の勉強法を取っていくと良いです。
英語がわかれば国語(まあこの場合、通常、順序は逆ですが・・・)もできるようになりますし、数学がわかれば、物理学も化学もわかるようになっていきます。

特に重要な科目は国語、英語、数学あたりで残りはこれらの知識があれば芋づる式に理解できるようになるものなのです。

強迫性障害を克服するうえの重要事項:

①何か勉強や仕事のような没頭できる作業を持ち、毎日の生活をなるべくでいいので忙しいものにしていく。
(生活自体が忙しいことだらけであるとそもそも悩みや強迫観念に捉われている暇がなくなっていきます。)

②運動の習慣をきちんとつけ、運動不足を防止する。
(運動には強迫性障害を克服させる大きな抗うつ効果、抗不安効果が実際に存在し、科学的にも既に確認されています。人間は動く物と書いて、動物ですので、体を動かしていないと正常な脳機能を維持することはできません。)

③社会から孤立するのを避ける。
(人間は社会性の生き物で社会から孤立すると、心を安定させるのに必要不可欠な脳内の神経伝達物質やオキシトシンのようなホルモンが低下します。そのため、できる範囲で結構なので、家族や友人との関係を良好なものにしておく方がよいわけです。どうしてもそれが難しい場合は、第三者(その種の相談にのってくれる、例えば、お寺を見つけたりするなどすると良い)に相談し、話を聞いてもらうようにした方がいいです。そもそもお寺の元来の存在意図は、人民救済が第一義です。今ではそういった、こころの悩みの相談に乗ってくれるお寺も増えてきています。)

④通信制の高校もあるので、高校を中退したり、休学しているのであればそういったところで高卒の資格を取っておくこともできます。
(今のご時世、高卒程度の資格がなければ、まともな働き口が中々見つけづらいということもあります。したがって、高卒程度の資格はあった方が確実に良いです。しかしながら、アメリカのような西欧諸国とは異なり、実は日本にはいくらでもアルバイト、仕事があります。たとえば、コンビニだとかレストランだとかいくらでもあります。
(これらの職種には学歴はほとんど関係がなく、日本在住の日本語が流暢ではない外国人も普通に働いています。)

⑤いじめの問題がある場合は、転校する、ホームスクール制度を導入するといった適切な処置を取ると良いですが、上でも書きましたが、通信制の学校を修了するようにすると良いです。学校はお役所仕事の域を未だ脱することはできないどうしようもない職員が未だ多く跋扈(ばっこ)しています。また、いじめの問題を抱え、それで強迫性障害が悪化してその結果、不登校になっている人は、体を常人以上に鍛えましょう。

強靭な肉体があれば、かなりいじめられづらくなります。誰もマイクタイソンをいじめようとは思いません。「こいつを怒らせたらヤバイ」というような風潮の人間に自ら喧嘩を売っていくひとはいません。

まとめ

強迫性障害によって不登校になっているということを過度に気にする必要はありません。学校に行かなくても学業はいくらでもできるからです。

また、強迫性障害になるようなタイプの人はそもそも自分自身を過剰に責めてしまいがちなので、これ以上責める必要はなく、できる限りリラックスして、自分のやるべきこと、すべきことに精を出していってください。

その努力は、長い目で見ると必ず大きなプラスになります。

私の体験ですが、高校を卒業したころ、「俺の人生は今後、絶望できなものだろう」と思いこんでいました。しかし、実際、その後、知らないうちに問題は解決し、薔薇色の人生が待っていました。人間いつ何が起こるかわかりません。孤立無援、四面楚歌の絶望的な状況が一転し、成功者になる可能性も十分にあり得ます。ただし、こういったことが起きる人は、地道な努力を継続した人だけです。そういう理由から、日々の努力、やるべきことの継続は必要不可欠です。

できる範囲から実行してみてください。

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