強迫性障害に効果的なサプリメント【最新版】

(最終更新日:2020/11/15)
(概要:)

今回は、強迫性障害に効果的なサプリメントについての基礎情報を簡単にまとめておきます。

 

強迫性障害の自力での克服にサプリメントは非常に有効です。

なぜ強迫性障害にサプリメントなのか?

強迫性障害の人がサプリメントを摂取することで、例えば脳内の神経伝達物質を増やしたり減らしたりできます。

つまり、サプリで強迫性障害で過剰になっている神経伝達物質は減らし、欠乏している神経伝達物質は増やすということが可能になってくるというわけです。

ビタミンB6と亜鉛

 

ビタミンB6(ピリドキシン)と亜鉛はGABA(γアミノ酪酸)の生成に必須です。

 

ビタミンB6と亜鉛が欠乏するとGABAが慢性的に不足することになるので、リラックスできなくなります。

強迫性障害を克服するには、セロトニンよりもGABAを増やすことが最重要課題です。

GABAは精神をリラックスさせ、心を安定させる神経伝達物質です。


ビタミンB6亜鉛
はGABAの産生を強化します。

したがって、強迫性障害の人はこれらのサプリメントの摂取を検討すると良い。

なお、このことについての科学的エビデンスに関しては学術的に既に常識レベルなのでソースの添付はもはや行いません。掘り下げたい方は私の別ブログを参照ください。

ビタミンB6

ビタミンB6は脳内のGABAやセロトニン、ドーパミンを増加させることで知られる水溶性ビタミンの一種です。

脳内ビタミンB6濃度は血中濃度のそれよりも遥かに高いです。それはビタミンB6が心の安定に重要な神経伝達物質の合成補因子として機能しているためなのです。

強迫性障害やうつの人などではビタミンB6の血中濃度が顕著に低下していることが知られていますが、この種の人ではGABA等の精神安定に関わる神経伝達物質が低下しているため、驚きに値しません。

亜鉛

亜鉛は人体100種類以上の酵素反応の触媒として機能し、GABA合成の補因子として機能するミネラルです。

亜鉛不足になると知能の低下、認知機能の脆弱さ、感情コントロールの問題の発生、または強迫性障害の症状が発現しやすくなります。
亜鉛を増やすとノルアドレナリンやアドレナリンは減少していくので、強迫性障害も比例する形で改善されていきます。

強迫性障害に限らずうつ傾向にある人は亜鉛が不足していることが知られています。

亜鉛が最も多く存在するのはビタミンB6と同様に脳です。それだけ亜鉛は精神に多大な影響を及ぼすミネラルの一種だということなのです。


↑私のサブチャンネルの方で解説しました。(サプリについて)

マグネシウム

 

✅マグネシウムは、筋肉を緩め、気管を拡張するので、呼吸を深くする作用があります。さらには、GABAを増やす作用自体も存在します。

 

強迫性障害の人ではGABAが確実に不足しているので、マグネシウムもその克服に有効なサプリメントになります。

 

”マグネシウムは土壌汚染や加工食品等の影響により亜鉛に次いで不足しがちなミネラルになります。
さらには、クスリを慢性的に摂取しているとマグネシウムが過剰に消費され、その結果、欠乏することがわかっています。”

したがって、マグネシウムを補給することは強迫性障害の克服に役立ちます。

なお、B6と亜鉛、マグネシウムは一緒に飲むと、相乗効果で吸収効率が高まります。
(註:必ずしも同時に飲めばいいという意味ではありません)

 

ビタミンD

ビタミンDは主に認知機能増強に寄与し、また気持ちを明るくする抗ストレス作用があることで知られ、今現在、最も研究されている脂溶性ビタミンの一種です。

 

強迫性障害のような心の異常の方の場合、ビタミンDレベル[1]が低下している場合が少なくないという報告が近年為されています。

 

余談ですが、実際に日照不足から心に問題を抱える人が北欧では多発しています。

 

ビタミンDはマグネシウムが生体内に十分に存在しなければ効率的に吸収されません。

 

したがって、事前にマグネシウムを食事やサプリメントで十分に摂取していくことが大切でしょう。
又、ビタミンDは日光を良く浴びていないと生体内で生成されづらくなるので、日頃からよく日光浴しておくことが重要です。

 

注意事項:

強迫性障害の自力での克服にセロトニンが重要だというのは、プロパガンダの一種の可能性濃厚なので無視していただいて結構です。
これだけ多くの人が、セロトニンを強化するクスリを飲んでも、「強迫性障害が一向に治らないという人が大半だという事実」を考慮してみれば、この私の主張が正しいということの一つの傍証になりえるでしょう。

GABAというサプリメントが巷で売られています。
だったら、「それを飲めばいいのではないか?」と思う人が少なからずおられると感じます。
最近では、チョコレートに入っていたりしていてリラックス作用があると巧みに喧伝されていますが、GABAサプリメントは、そもそもギャバの分子サイズ自体が大き過ぎるため、血液脳関門という脳の関所(フィルター)を通過できず、サプリとして飲んでも脳にほぼ吸収されないのです。
したがって、ほとんど有効な効果は見込めません。
ただし、血液脳関門のサイズには個人差があり、中には吸収可能である人も存在するというのも事実※です。
(※しかし、実はこれは良いことではありません)

なお、鉄の過剰摂取は体内酸化レベルを増大させ心臓の炎症を促進し腸内の悪性菌(毒素)を増殖させます。これが私が鉄などを公で推奨しない主な理由※です。フェリチン信者はお気を付けを。(※貧血者は除く)

 

まとめ

強迫性障害に効くサプリメントは、

✅ビタミンB6
✅亜鉛
✅マグネシウム
✅ビタミンD
等です。

 


この場では、私は顧客の方と差別化するため、恣意的に極めて基礎的な情報のみ提供しています。

又、多くの方に対して汎用性のない情報※1はこの場には意図的に記述しません。(※1ある人には効果的であっても、ある人には有害な可能性の高いモノ)

私の専門の個人指導※2は有料になります。
(※2ネットで調べると出てくるような浅い情報では断じてございません)

個人指導の詳細はこちら
「多くの人はサプリメントごときで強迫性障害が改善したら誰も苦労しない」と過度にこうしたものを軽視する嫌いがあります。
(もっとも本当に効果のあるクスリを使用すればよりインスタントに効果がでますが・・・・・・。

 

しかし、その考えは完全に誤りです。

過去の私はこうしたことを過度に軽視していたせいで、余計な遠回りをすることになったのです。

また、
サプリだけでなく、食事も強迫性障害を自力で克服するために非常に重要になります。

場合によってはクスリとの併用を検討する必要もあるでしょう。

最期に「何を食べるか?」ということも無視できないファクターになりえるのです。腸内環境を整えるのは根本的には食事かありません。

詳細は下記の記事を参考にされてください。↓↓↓


強迫性障害を自力で克服 (←ブログ記事一覧へ戻る)

[1]:https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S016517811631441X?via%3Dihub

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