強迫性障害に潜在意識は関係ない (超まとめ)

(最終更新日:2023/08/01)
(概要:)

強迫性障害に潜在意識が、またはスピリチュアルがどうのこうのという理論は一切関係ありません。

「潜在意識を書き換えると強迫性障害が治る」という主張があります。

それらは一切、効果がない嘘なので、強迫性障害の克服を願う人は、気にされる必要はありません。(こうした情報は克服のノイズになります)

今回は、このことについて簡単な例を挙げ、解説していきます。

強迫性障害に潜在意識、理論が一切関係ない理由

そもそも強迫性障害の症状は、脳の機能(=物理的なモノ)によって生み出された現象です。

 

お酒を飲むと性格が変わるのはアルコールが脳に入って、特定の脳内神経伝達物質を動かしたからです。

 

つまり、脳の機能が性格、心を産みだしているというわけです。
(結構、このことを忘れている方が少なくない印象を受けます。)

潜在意識を書き換えても物理的変化は起きえない

わかりやすい卑近な例を出します。

(例:)
たとえば、潜在意識を書き換えることで、白人が黒人になったり、黒人が白人になったりしますか?(=物理的な変化が起きるのか?)

 

100%しない(起きえない)ですね。

 

潜在意識理論の破綻と終焉

この時点で、潜在意識理論は完全に破綻しています。

“潜在意識を書き換えて物理的な変化を引き起こすことが本当にできるのであれば、潜在意識を書き換えることで、白人が黒人になったり、黄色人種が黒人になったり自由自在にできるはずです。”

しかし、これは「100%起きえない」ことであることは誰しも容易に理解できることかと思います。

ですから同様に、

“潜在意識を書き換えることで、脳の機能という物理現象(=脳の場合、ニューロン間の電気信号と化学信号のやりとり)を変えることなど微塵もできないのです。”

脳とは物理的なモノで、脳の機能の現象化したものを心と呼ぶ


↑上の「プリズム」「脳の機能」と仮定し、「屈折して出ていった光」「心」とみるとこのことを理解しやすい

要するに、潜在意識を書き換えることで、物理的な変化は一切、引き起こせないわけです。

自己啓発やスピリチュアル系でよく言われているような潜在意識の運用によって、脳の機能が劇的に変わることなんてことも勿論ありえません。

だから、「潜在意識を書き換えれば脳の機能が変わり、それによって強迫性障害が治るとする主張はすべて嘘」という話になります。

脳の機能が心、性格を産んでいるのだから当たり前です。

コラム:

「潜在意識の書き換えがどーのこーの」という理論の他には、スピリチュアル各種たとえば「インナーチャイルドを癒せ」だとか「前世療法がどうだこうだ」という意味不明な怪しいオカルト療法が巷には跋扈(ばっこ)しています。

そういったモノに関わって、莫大な資産を簒奪されたという顧客の方が私のところに沢山おられます


ある私の顧客の方々は、TVによく出演していた有名催眠療法家に70万円ぼったくられたと話されていました。(数名)

強迫性障害にスピリチュアル理論は百害あって一利なし

結局、スピリチュアル方面を追求していっても何も変わらないわけです。
繰り返しますが、強迫性障害の症状はスピリチュアルの追及で何も変化などないのです。

その理由は上に書いてきた通りです。

 

この他にも強迫性障害を克服するには、こうしたスピ系概念はノイズになりますので全て無視することが必要です。

「引き寄せの法則、
インナーチャイルドの癒し、
インディゴチルドレン、
クリスタルチルドレン、
前世のカルマ(業)の解消、
アセンション、
オポノポノ

バシャール
ソウルメイトですとか
チャクラを開く云々かんぬん、
あるいは霊障(霊的障害=悪霊の憑依、狐(魔物)憑き)の除去が必要である等」

と言っている人にはご注意を。

(関連記事:)
強迫性障害を引き寄せの法則で克服できるのか?【その真偽】


また、強迫性障害に催眠療法なども基本的に無効です。

 

もし、自分で催眠的な手法を行いたいのであれば
自律訓練法クーエ療法までに留めておいた方が良いでしょう。

まとめ

強迫性障害の克服に潜在意識もスピリチュアルも一切関係がありません。

 

こういうことを説きたがるのは、主に怪しいスピリチュアルカウンセラー、インチキ占い師の類であり、オカルト的な主張を彼ら彼女らは絶え間なく繰り返しています。

 


要するに、意味不明なスピリチュアル系の話をし続けているわけです。

そういう人はB層や情報弱者が集まりやすいアメブロに沢山いるのは皆様ご存知の通りだと思いますが・・・・・・。

最近ではYouTubeにも出没しています。

正直な話、そのような人には近づかない方が身のためです。

また、ういった科学的根拠が一切存在しないオカルト理論を信じること自体、完全な時間の無駄であり、同時に「お金をどぶに捨てるようなモノ」なので、信用するしない以前の次元の話になるのは言うまでもありません。

 

※私はこうした精神世界の概念を何から何まで全て否定しているわけではありません。ただ、心を病んだ方は近づかない方が良いということを言いたいわけです。

何故かというと、スピ詐欺被害に会う人も出てくることも去ることながら、話がややこしくなり過ぎるので、克服のノイズになるためです。

 

強迫性障害を自力で克服【最新版】 (←ブログ記事一覧へ戻る)

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“強迫性障害に潜在意識は関係ない (超まとめ)” への32件の返信

  1. 匿名 より:

    コメント失礼いたします。

    私は、確定したわけではありませんが、強迫性障害に似た症状を持つ者です。

    このサイトを見る前に、海外の臨床心理士が不安感や神経症について

    ・「脳のプログラムを書き換えればいい」

    ・「不安は脳の誤作動だ」

    ・「ネガティブ思考を排除してポジティブイメージを形成するべき」

    などといった主張を、脳科学に基づいてまとめた書籍を発表していましたが、まるでピンときませんでした。

    認知行動療法に関して、沖仁さんが「一定の効果はある」と書かれているのに対して、その本は行動療法は「時代遅れ」「逆効果」と一蹴し、一括りに悪者扱いさえしていました。

    精神論的な手段こそが科学的根拠のあるものだと一方的に押し付けて、ある程度の効果こそある従来の療法を全否定した発言に、不快感を抱かずにはいられませんでした。

    脳のプログラムの書き換えだって、そんなに簡単に行えるものではないというのは事実なのに、それについては一切触れていませんでした。

    沖仁さんは、どう思われますか?

    支離滅裂な文章で申し訳ありません。

    1. masahirooki より:

      コメント有難うございます。
      沖です。
      >で返信しました。

      このサイトを見る前に、海外の臨床心理士が不安感や神経症について

      ・「脳のプログラムを書き換えればいい」

      ・「不安は脳の誤作動だ」

      ・「ネガティブ思考を排除してポジティブイメージを形成するべき」

      などといった主張を、脳科学に基づいてまとめた書籍を発表していましたが、まるでピンときませんでした。

      >仰られるように、そう簡単に脳のプログラムを書き換えできれば誰も苦労しません。

      認知行動療法に関して、沖仁さんが「一定の効果はある」と書かれているのに対して、その本は行動療法は「時代遅れ」「逆効果」と一蹴し、一括りに悪者扱いさえしていました。

      >仰られるように、時代遅れというのは言い過ぎだと思います。
      行動療法的手法はすべて無効ということはありえません。
      なぜなら、曲がりなりにも、どのような事象に対しても”慣れ”が生じるためです。
      私は効果はあるが、臨床心理士等がその効用を過剰宣伝し過ぎていると主張している立場です。

      精神論的な手段こそが科学的根拠のあるものだと一方的に押し付けて、ある程度の効果こそある従来の療法を全否定した発言に、不快感を抱かずにはいられませんでした。

      脳のプログラムの書き換えだって、そんなに簡単に行えるものではないというのは事実なのに、それについては一切触れていませんでした。

      沖仁さんは、どう思われますか?

      >全否定は極論だと思います。
      私も否定することはありますが、どんなダメな理論にも優れた部分はありますので、
      そうした優れた部分は認めるという立場です。

      ただ、便宜的に、方便として全否定したかのように見えるように意見を主張することはあります。(そうしなければ変な誤解を産むという場合)

  2. k より:

    記事を読ませて頂きました

    感銘を受けたのでコメントさせて頂きます

    良くあるスピリチュアル世界で邪気とかマイナスエネルギーとかありますよね?

    他人から受けた邪気やマイナスエネルギーで自分が起きて欲しく無い事が起きてしまうんじゃないか?というのもスピリチュアルの罠ですよね?

    1. masahirooki より:

      コメント有難うございます。
      基本的にスピリチュアルカウンセラーの類の99%は詐欺だと思った方が良いです。
      物的証拠がない世界なのでこの界隈のカウンセラーの詐欺の割合は突出しています。

      邪気だとかマイナスエネルギーだとかはインチキです。沖

      1. k より:

        ありがとうございます

        実は数年前スピリチュアルで言うところのエネルギーバンパイアなる存在に出会してしまいました
        エネルギーバンパイアについて調べたところ、結構該当する項目が多く、邪気やマイナスエネルギー、運気を下げるなど色々書かれていました

        私自身軽度のOCDがあり、このバンパイアにされた事で強迫や不安が実現したらどうしようかと少し困っていました

        OCDとスピリチュアルは全く関係ありませんよね?
        また、運気を下げる人間など存在しませんよね?

        1. masahirooki より:

          エネルギーバンパイアはスピリチュアルワードのようですが、
          要するに一緒にいると暗くなる、気が滅入ってくる人のことだと思われます。

          エネルギーバンパイアどうのこうのいう以前の話で、
          こういう暗い、ネガティブな人はどこの職場にでもある程度の度合いまで加味すればおられるのではないでしょうか。

          OCDとエネルギーバンパイアは関係ありません。
          スピリチュアルも関係ありません。

          例えばOCDに効くクスリを重度のOCDの人に飲ませるとOCDは消えます。
          クスリがスピリチュアル(運気の向上、守護霊、インナーチャイルドなどの癒し等)に作用したのでしょうか?

          ただ、クスリによって脳の機能が変わっただけです。OCDとスピリチュアルの関係性についての話は無関係なので気にされる必要はないです。

          1. k より:

            ありがとうございます

            最後にもう一つだけ…

            OCDと運気というのは関係ありませんよね?
            運が下がったから自分が不安に思ってることや強迫観念が起こる…といった事も関係はしませんよね?

            長々と申し訳ございません

          2. k より:

            すみません
            もう一つ追加でお聞きしたい事があります

            私が出会したそのエネルギーバンパイアは人の身体にやたら触ってくる存在でした
            私も身体をベタベタと触れ、何故だ?という疑念を抱き、調べたところスピリチュアルのエネルギーバンパイアなるものでした

            人の身体に触る事で、邪気やマイナスエネルギー、運気を下げるなどの特徴があるらしく、これにより自分の不安や起きてほしくない事が起きてしまうんじゃないか?運気が下がるんじゃないか?などと考えておりました

            これらも全てOCDとは無関係ですよね?

            本当に度々申し訳ございません

  3. masahirooki より:

    OCDと運気は関係ありません。
    運気が下がったから強迫性障害が酷くなるということは有りえません。

  4. masahirooki より:

    エネルギーバンパイアというのもスピリチュアル系造語だと思われます。触られたからエネルギーを持っていかれるということはありません。

    OCDと全く無関係です。

  5. k より:

    ありがとうございます

    仮に運気が下がったとして、強迫観念や不安は起きるものですか?

    長々と申し訳ございません

    1. masahirooki より:

      コメント有難うございます。

      運気が下がる、上がるは正直ないと私は思います。
      ですので、運気が下がろうが上がろうが、強迫観念や不安の発生には関係ないと思います。沖

      1. k より:

        長々と質問ばかりで申し訳ございませんでした

        何かお礼を差し上げたいのですが、今現在色々バタバタしているので落ち着いたらまた連絡致します

        ありがとうございました

  6. k より:

    また何かありましたらコメントさせて頂きます
    失礼します

  7. k より:

    申し訳ございません
    もう一つお聞きしたい事があります

    仮に邪気やマイナスエネルギーを自分に押し付けられとしても強迫観念や不安の発生には関係ありませんよね?

    1. masahirooki より:

      はい。邪気、マイナスエネルギーなど存在しないと思った方が良いです。
      邪気、マイナスエネルギー、悪霊によって強迫性障害が発生している話はでたらめです。
      当ブログ記事をお読みになられれば、脳の機能がただ強迫観念を発生させているという事実を理解できると思います。沖

  8. k より:

    ありがとうございます

    邪気、マイナスエネルギー、霊障、悪霊、生霊など…

    これら全ては自分の不安の発生や強迫観念とは関係ないという解釈で宜しいでしょうか?

    しつこく申し訳ございません

    必ずお礼させて頂きます

    1. masahirooki より:

      はい。その通りです。

      邪気、マイナスエネルギー、霊障、悪霊、生霊は
      不安や強迫観念の発生に一切関係ありません。

  9. k より:

    ありがとうございます

    申し訳ございません一つ抜けてました

    エネルギーバンパイアやスピリチュアルも不安の発生や強迫観念には関係ないでしょうか?

    来月か再来月辺りに何か御礼をさせて頂きます

    長々と申し訳ございませんでした

  10. k より:

    すみません
    もう一文抜けておりました

    仮にエネルギーが下がったとしても不安や強迫観念の発生には関係ありませんよね?

    度々申し訳ございません

  11. k より:

    沖先生、本当にしつこくコメント送信してしまい申し訳ございません

    沖先生のブログに辿り着けて本当に良かったです

    このご恩は決して忘れません
    ありがとうございます

    1. masahirooki より:

      コメント有難うございます。
      〉で返信しました。

      申し訳ございません一つ抜けてました

      エネルギーバンパイアやスピリチュアルも不安の発生や強迫観念には関係ないでしょうか?

      〉はい。一切、関係ありません。

      来月か再来月辺りに何か御礼をさせて頂きます

      長々と申し訳ございませんでした

      すみません
      もう一文抜けておりました

      仮にエネルギーが下がったとしても不安や強迫観念の発生には関係ありませんよね?

      〉はい。エネルギーが下がったとしても関係ないです。

      度々申し訳ございません

      沖先生、本当にしつこくコメント送信してしまい申し訳ございません

      沖先生のブログに辿り着けて本当に良かったです

      このご恩は決して忘れません
      ありがとうございます

      〉承知しました。
      参考にしていただけますと幸いです。沖

  12. k より:

    ありがとうございます沖先生

    すみませんもう一つ気になったので質問致します

    特定の人物や名前を頭の中で思い浮かべた時(その特定の人物から食べ物を貰って口にした場合も含みます)不安や強迫観念が発生するという事は無いですよね?

    また他人にそういった事を仕掛けたりする事はできませんよね?

  13. k より:

    他者の何か目に見えない力が働き、不安や強迫観念が発生するという事も無いですよね?

    何度も本当にお時間頂き申し訳ございません

    一応聞きたい事はこれで全てとなります

    長々と申し訳ございませんでした

  14. masahirooki より:

    コメント有難うございます。
    〉で返信しました。

    特定の人物や名前を頭の中で思い浮かべた時(その特定の人物から食べ物を貰って口にした場合も含みます)不安や強迫観念が発生するという事は無いですよね?

    〉はい。ございません。

    また他人にそういった事を仕掛けたりする事はできませんよね?

    〉はい。できません。

    他者の何か目に見えない力が働き、不安や強迫観念が発生するという事も無いですよね?

    〉はい。ないです。

    何度も本当にお時間頂き申し訳ございません

    一応聞きたい事はこれで全てとなります

    〉参考になれば幸いです。沖

  15. k より:

    ありがとうございます沖先生

    他者の身体に触っただけで、触られた人間の不安や強迫観念を発生させるという事はできませんよね?

    しつこく申し訳ございません

    1. masahirooki より:

      はい。ありません。大丈夫です。

  16. k より:

    長々とお付き合い頂き申し訳ございません

    沖先生しかこの分野について頼れる人が居なく何度も本当に申し訳ございません

    必ずお礼致します

  17. k より:

    すみません追加でもう一つ…

    他者には人の不安や強迫観念を発生させる事はできませんよね?

    1. masahirooki より:

      他人によって不安を煽られれば、強迫観念が発生することはありえます。
      職場や学校の同僚が「お前馬鹿だな」と例えばいったとします。
      それに傷ついて四六時中、イライラしている人は強迫観念に捉われています。

      スピリチュアルな意味ではありえません。
      例えばテレパシーだとかそういうことはありえないです。
      質問者さんがこの場で指しているのはこちらの意味だと思いますが。

      1. k より:

        ありがとうございます

        書き方が悪かったですね

        沖先生の仰る通り後者になります

        以前も書きましたが、人の身体に触ってくる人間がおり、私もベタベタ触られたりしました

        その触られた事によって自分の不安や強迫観念が発生したらどうしようかと、お尋ねした次第でございます

        本当に申し訳ございません

  18. k より:

    すみません
    上に返答して頂きましたね
    申し訳ございません
    安心しました

    しつこく申し訳ございませんでした

    お礼はさせて頂きます

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