強迫性障害の克服のきっかけ【最新版】

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強迫性障害の克服のきっかけ【最新版】

強迫性障害の克服のきっかけは、自分で正しい克服法を実行するまでまず起こりえないと思います。要するに、「そのまま放置していても自然に治るものでは強迫性障害はまずない」ということです。

私が強迫性障害を克服したきっかけは正しい治療法を受けるようになったことにすべて起因します。

(参考:)
私の強迫性障害克服体験談

風邪のようなウィルス性疾患であれば、自然治癒がおき、その結果、そのまま何をするでもなく自然と病気は治っていきますが、強迫性障害は脳の遺伝的な問題であるため、そのまま放置していても自然と克服できるものではありません。

ごく軽症であれば些細な生活の変化が克服のきっかけになることがある

ごく軽症の強迫性障害であれば自然寛解はありえます。そのきっかけは、何か生活や人生上で自分にとって都合の良いこと、嬉しいことによって、という場合はありえます。たとえば、「宝くじの一等賞が当たった、理解のある彼氏、彼女ができた」とかそういうようなことです。

しかしながら、おおかたの強迫性障害の方の場合、極軽症という場合はそこまで多くはないようですので、克服のきっかけは自分の努力(正しい克服法を受けること、そしてそれを自分で実行すること)いかんにすべてかかっているという話に還元できます。

中度以上の場合は遺伝が濃厚

何か生活上、もしくは人生上嫌なことがあるから、多いから、強迫性障害になるというよりも、生まれつき強迫性障害になりやすい、もっと言えば「強迫性障害脳」を生まれつき持って生まれついているからこそ発症するわけです。

強迫性障害の方ではこのような人の場合が少なくありません。外見が親から遺伝するように、性格や気質(゠脳の機能傾向)も親から無論、遺伝するわけです。
(このことを認めることは過去の私は死ぬほどに嫌でした。)

当然、強迫性障害を抱えている人の親、親類には強迫性障害的な人もしくはこの神経症そのものを患っているという場合が非常に多く、一般に精神疾患の遺伝率は非常に高いということが医学的に知られています。


↑強迫性障害を抱える人ではその家族や親類に同障害を抱える人が多く、一卵性双生児の研究でも同様の結果が示唆されている。

要するに、脳の機能の傾向自体までもが遺伝するわけです。(よく考えてみれば当然の話ではあります。)

強迫性障害はそういう意味では遺伝病だということです。

遺伝子の宿痾に抗う

しかしながら、その克服は可能です。遺伝病であっても、生活習慣、適切な克服法を用いれば、特定のリスク遺伝子を眠らせることが可能になるというわけです。

昨今の遺伝子学でわかってきたことは、遺伝子は特定の生活習慣によって大きく左右されているというわけです。たとえば、女子重量挙げのメダリスト、三宅宏実選手は、父親が同競技メダリストであるということで、良質な重量挙げ遺伝子を受け継いでいるのは確実ですが、彼女自身、女性です。

女性は、男性よりも遺伝的に筋肉がつきづらい遺伝形質を有しています。

しかしながら、彼女は女性であるにもかかわらず、100㎏以上のバーベルを頭上に持ち上げています。日々の厳しい鍛錬が女性でも、より筋肉がつきやすい、筋力を発揮しやすい遺伝子スイッチをONにしたことを、主にこれは意味しているといえます。
(女性で100㎏を頭上にあげるというのは、超人的といえ、屈強な男性の肉体労働者、スポーツ選手でもやすやすとこれができる人はそうはいません。私はバーベル上げ、荷揚げの仕事をやっていた経験がありますが、肩までなら50、60㎏の重りがあがりましたが、それを頭上まで持ち上げられませんでした。)

このように不利な遺伝子を抱えていてもそれを克服することができるわけです。

克服への最初の一歩

そういう意味から、強迫性障害を克服するきっかけは生活習慣をすべて変えることから始まるといっても過言ではありません。過去の私自身、深刻な強迫性障害の症状がありましたが、今現在では不要な強迫観念はありません。

つまり、強迫性障害を完全に克服することに成功したわけです。

何の努力をしても消えることがなかった人生を支配していた強迫観念もろもろが、自然と消えるようになっていきました。これは奇跡的な変化といっても良いと感じています。

まとめ

強迫性障害を克服するきっかけは、正しい克服法を受け、生活習慣を変えることによって、ということができます。

一筋縄ではいかぬのは確かなことではありますが、強迫性障害の克服は難攻不落の城を落とすというほど難しいことではないのも同時に確かな話なので、この病気で苦しんでいる人は、簡単にはあきらめてはいけないということです。

正しい克服法が求められているわけです。

沖仁宏

強迫性障害を克服【概説】
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